TOEICで900点を取るためにおすすめの教材

TOEICや英検などの資格試験では教材選びが非常に重要です。

なぜなら、せっかく時間をかけて勉強を頑張っても、効果の低い教材を使っていれば成長のスピードが遅いからです。その逆で、効果の高い教材を選ぶことができれば、短い時間でも大幅なスコアアップが可能になるかもしれません。

私は英語の勉強を始めてから約3ヶ月後にTOEICを初めて受けて、920点を取ることができました。それは効果の高い教材に出会えたことも理由にあると思います。

私の持論としては、TOEICのスコアに伸び悩んでいる人はもっと教材選びに時間をかけた方が良いと思います。

この記事では、私がTOEICで900点を取るために役立った教材やおすすめの教材などを紹介しています。ぜひ、TOEICの教材選びの参考にしてください。

TOEICの公式問題集

教材の対象者
  • TOEICでハイスコアを目指して勉強している全ての人

教材のレビュー

TOEICでハイスコアを狙うのであれば、絶対に欠かすことのできない教材です。模擬試験2回分、詳しい解説、リスニングのCDが収録されています。

TOEICの問題を制作しているETSが本番のテストと同じプロセスで問題を作っているため、難易度やリスニング音声のナレーターが本番と同じです。そのため、この教材を繰り返し解くことで試験に慣れることができます。

帰国子女や留学経験のある人と違い、絶対的に英語力が劣っている私たちがTOEICで勝つためには、最高の教材を使ってきちんと対策をすることが大切です。逆を言えば、この教材を上手く使いこなせなければTOEICで900点を取ることは難しいでしょう。

また、新形式に対応している公式問題集は現時点でVol.1からVol.5まで5冊販売されていますが、新しいものから順番に勉強時間とお金に余裕があるだけ買って勉強するのがおすすめです。

基本的にどこの書店でも販売されているくらい有名な教材なので、もしもまだ持っていない人は早めに用意してください。

スタディサプリ ENGLISH

スタディサプリ ENGLISH

教材の対象者
  • 移動中などのすき間時間を活用してTOEICの勉強をしたい人
  • TOEICのカリスマ講師の講義を受けたい人

教材のレビュー

TOEICに特化した学習ができる人気のスマホアプリです。単語の暗記、ディクテーション、シャドーイングなどの基礎的なトレーニングに加えて、TOEICの試験20回分に相当する膨大な実践問題が収録されています。

TOEICで高得点を目指す場合、毎日継続して勉強する必要があります。しかし、現実的には学校や仕事があって勉強時間を確保することは容易ではありません。特に仕事が忙しい人は、帰宅した後に勉強するといっても疲れて集中できないと思います。

そんなときは、スタディサプリのようにスマホアプリでTOEICを勉強できる教材がおすすめです。

日本人は通勤時間が長いと言われていますから、その時間を有効活用できれば英語力は上がります。スマホアプリなら、電車やバスの移動、仕事の休憩中など、ちょっとしたすき間時間にTOEICの勉強ができます。

また、自宅に帰った後も、公式問題集など書籍の教材ばかり使っていると飽きてきます。カラーでアニメーションを使ったスマホアプリなら、書籍の教材の息抜きにもなります。

スタディサプリの講師は、TOEICが990点で数多くの書籍を出版している関正生さんが担当しています。パート別の攻略方法など、カリスマ講師の講義を約300本も収録しています。

個人的には、スマホアプリだけではTOEICで900点以上を取ることは難しく、公式問題集やリスニングパワーなどと併用することで大きな効果を発揮すると思います。自宅では公式問題集、すき間時間はスタディサプリというように、上手く使い分けてみてください。

リスニングパワー

リスニングパワー

教材の対象者
  • リスニングパートの問題が苦手な人
  • ネイティブ英語の発音に慣れたい人

教材のレビュー

言わずと知れたリスニング力を高めるために欠かすことの出来ない人気教材です。有名な芸能人が使用していたり、テレビや雑誌でも取り上げられたりと、知名度は高いです。

教材の内容を簡単に説明すれば、まず最初にネイティブ英語の発音の特徴をしっかりと学びます。そして、その知識をベースに英語を聞く練習を続けることで「英語耳」を身につけ、最終的にリスニング力をアップさせるという感じです。

有名なだけあって教材がしっかり作りこまれており、特にネイティブ英語の発音をここまで丁寧に学べる教材は他にないという点では、とてもおすすめです。

海外経験がない日本人がリスニングに苦手意識を持っている理由の一つは、ネイティブ英語が日本語とどのように異なるのか学習しておらず、さらにネイティブ英語の発音に聞き慣れていないからです。

私が学校の授業で経験したリスニング教育といえば、外人の先生と簡単な英会話をしたり、授業全体のほんのわずかな時間だけ英語の音声を聞くという程度でした。それではリスニング力が向上しないのは当たり前です。

TOEICのリスニングパートを攻略するためには、一度ネイティブ英語の発音について基礎から学習し、その後にシャドーイングなどを繰り返して英語を聞き取る練習をする、という二段階構成が効果的です。

この教材は、その一つ目の段階であるネイティブ英語の発音や仕組みを学ぶ点で役に立つのです。これを飛ばしてやみくもにシャドーイングだけ繰り返しても、中々リスニング力が上達しない可能性があります。

私が実際に購入して使用した感想としては、難易度はリスニングの苦手な初心者でも問題なく使えるレベルだと思います。TOEICでリスニングパートのスコアを上げたい人は試してみてください。

1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック!

教材の対象者
  • TOEICの文法問題が苦手な人
  • 短期間で手軽にTOEICの文法問題を勉強したい人

教材のレビュー

「すみれ塾」と呼ばれるTOEIC講座を開講しており、TOEIC業界では有名な中村澄子さんが作った教材です。

無駄を省き、重要なポイントをピンポイントで押さえていることが特徴で、全て解き終わった頃にはTOEICの文法問題がすらすら解けるようになっています。

TOEICの文法問題で正答率を上げるには、学校の授業で使うような本格的で分厚い英文法書を使うよりは、このような教材を使って数多くの良問を解き、知らなかった内容を暗記した方が効率的です。

しかも、文庫本サイズで持ち運びが便利になっており、電車やバスの中などすき間時間に使えることもおすすめポイントの一つです。

集中して取り組めば、1冊当たり2時間から3時間くらいで最後まで解き終わりますが、ただ解くだけで満足せず、覚えていない文法や単語はきちんと暗記&復習をしましょう。

人気教材ということで何冊も販売されていますが、昔からある教材なので古いものもあります。新しいものから順番に、2冊から3冊くらい解いてみてください。

スタディング TOEIC対策講座

スタディング TOEIC対策講座

教材の対象者
  • TOEICで600点のスコアを目指している人
  • スマホやパソコンを使ってTOEICの基礎的な内容を学習したい人

教材のレビュー

こちらは、3ヶ月で600点のスコアを目指す教材です。個人的には、600点と言わずにもっと高いスコアを目標にした方が良いと思いますが、英語が苦手で600点も取れそうにない場合には、試してみる価値はあると思います。

スタディングは、スマホを使っていつでも・どこでも勉強できるオンライン学習の教材を2008年から販売している会社です。

公務員、社会保険労務士、中小企業診断士など他にも様々な資格に合格するための教材を提供しており、これまでに受講者数は6万人を超えるほど人気です。

そして、スタディングが「アルク」とコラボして開発したTOEIC専用の教材がこちらになります。アルクは「キクタン」という英単語集が非常に有名で、大学受験のときに使ったことがある人も多いと思います。

目標スコアが600点なので、難しい問題は教材の中に出題されません。英単語、英文法、長文読解、リスニングなど、基礎的な内容にターゲットを絞り、じっくり学んでいきます。

難しい問題を解けるようにするのではなく、比較的解きやすい基礎的な問題を落とさないようにすることで600点を目指します。

英語が苦手な方は、何を勉強したら良いか、勉強のスケジュールを作るところから悩むと思います。その点、この教材であればアルクが勉強のスケジュールを考え、画面の指示に従って学習を進めていけば良いので安心です。

教材の一部を紹介すると、各種トレーニング、実力テスト、模擬試験、TOEIC満点講師の早川幸治さんの動画講義、紙の教材冊子などが含まれています。

モチベーションを高めるために、一日の勉強時間などが分かる「学習レポート機能」や仲間と一緒にTOEICの勉強を頑張る「勉強仲間機能」なども便利です。

TOEIC対策講座の新規開講を記念して、2020年4月30日までの期間限定で、10000円割引のキャンペーンを実施しているようです。詳しくは公式ホームページをご確認ください。

販売が終了したり、更新がしばらく止まっていると思われるような教材は、おすすめから外して参考として掲載しておきます。

Score Up 1-2-3 for the TOEIC Test

教材の対象者

・TOEICの各パート別の解き方やテクニックを知りたい人
・TOEICの目標スコアが300点から800点位までの初級から中級レベルの人

教材のレビュー

わずか2週間という短期間で、540人の生徒のスコアを平均200点以上アップさせたTOEICのテクニック本です。TOEICのスコアをある程度まで高めるには上記で紹介した「TOEICテスト新公式問題集」が最適ですが、それには膨大な勉強時間がかかります。この教材は、そんなに時間がないという忙しい人向けに、直ぐにスコアを上げられるようなテクニックを掲載した教材となっています。「TOEICテスト新公式問題集」を使って時間をかけて対策したときのような抜群の効果はありませんが、短い期間でそこそこのスコアアップを図ることができます。特に、Part7の長文読解問題を短時間で解くためのテクニックが参考になるため、リーディングパートが時間内に最後まで解き終わらなくて悩んでいる人は向いているかもしれません。どちらかと言うと初級から中級者向けの教材で、800点以上のハイスコアを目指している人は「ラクラク英語マスター法」をおすすめします。

TOEIC900点ラクラク英語学習法

教材の対象者

・TOEICで800点以上のトップレベルを目指している人

教材のレビュー

10カ国語をマスターした現役翻訳者が作った英語学習法の人気教材です。人気である証拠に、英語教材ランキングで4年連続No.1を獲得しています。この教材の製作者はTOEIC初受験で980点を取得しており、この教材も「短期間で高い英語力を習得すること」を主眼に作られています。TOEICに特化した教材ではありませんが、英語を聞いたり、話したりするといった純粋な英語力を高め、結果としてTOEICのスコアを上げる効果が期待できます。私がそうであったように、TOEICのスコアを700点から800点近くまで取ることはできるけれど、そこから先に待っている900点の壁を突破することに苦労しているハイレベルの人は、この教材を使って一段階上の英語力を身につけると良いです。