TOEIC900点のメリットはこれ!TOEICを頑張れば人生が変わる

私は大学生のときに初めて受けたTOEICで920点を取得しました。その結果、私の人生は大きく変わりました。

TOEICで900点を取得することは、人生を変えるほどの大きなメリットがあるのです。

TOEICで高得点を取ることのメリットを知れば、これから勉強を頑張るモチベーションにつながります。

この記事では、私が実際にTOEICで900点以上を取得したからこそ分かったメリットについて紹介します。

1. 就職活動におけるTOEICのメリット

就職活動でTOEICが有利になるという意見と、TOEICは意味がないという意見の両方を耳にします。どちらが正しいのでしょうか?

ここでは、私がTOEICで900点を持っていることで就職活動がどのように変わったのか紹介します。

1.1. 企業は英語が出来る人を求めている

現在の日本は長いデフレ不況の中にいます。

アベノミクスによって大企業の株価は良くなったようですが、社員の給与は上がらず、その一方で消費税の増税、年金の減少、医療費負担の増加などに苦しんでいます。

企業では、人件費を流動化するために正社員の採用数を減らし、派遣社員を始めとする非正規社員の数を増やしています。さらに、2015年の9月に施行された改正労働者派遣法によって、人さえ変えれば同じ職場で派遣を受け入れ続けることが可能になりました。

現在は少子化に伴う人口減少で一部の職種の有効求人倍率は上がっているようですが、あいかわらず非正規社員の数は多いです。非正規であっても無職よりはマシですが、理想を言えば正社員として働きたいという学生がほとんどだと思います。

そして、不況によって中小企業などでは社内教育に投資できるお金と時間が減り、より優れた即戦力となる人物だけを正社員として採用するようになっています。

では、即戦力となる人物はどのような人でしょうか?

それは、英語が出来る人です。

デフレで少子高齢化の日本では、企業は利益を上げることが難しくなりました。その一方で、インドを始めとするBRICsやそれに追随する発展途上国は、日本がかつて経験した高度経済成長の真っ只中にあり、中間層と呼ばれる購買意欲の豊富な人が増加しています。

その結果、企業のターゲットは日本から世界へ移り、グローバル化の後押しを受けてその勢いは増加しています。海外に商品を輸出したり、海外に店舗を構えたりといったケースは珍しくなくなりました。

また、海外の安い人件費を使ってモノを生産するという発想は未だに多く、海外に生産の拠点を持つ企業も少なくありません。

中国などの富裕層が日本国内で爆買いをする「インバウンド」も増えていますし、会社のトップや上司が外国人に変わることもある時代です。

このように、現在は英語が必要となる場面が数えきれないくらい存在します。だからこそ、企業は英語が出来る人材を求めているのです。

1.2. 日本には英語が出来る人が圧倒的に少ない

企業側の英語が出来る人を採用したいという思惑に反し、英語ができる新卒者はあまりいないのが現状です。

TOEICで900点以上の人が受験者の何割いるかご存知でしょうか?

公式サイトによると、895点以上の人数は受験者全体の3%程度です。

それだけ900点以上のスコアを持つ人の希少価値は高いのです。

事実、ソフトバンクでは900点以上のスコアを取得した場合、一律100万円を支給するというニュースがありました。

つまり、数少ない900点を取ることが出来れば、内定を貰える可能性が高くなるのです。

1.3. 就職活動をする上でTOEIC900点は最強の武器になる

実際に私は就活でTOEICのスコアが強い武器になりました。

私は就職氷河期の中で就活を行いました。私が就活をしていた頃は、大卒者の6割程度しか正社員として就職できませんでした。

周囲の友人が就職を見送って大学院に進学したり、内定が一つも貰えなくて苦戦してる中、私は大手企業を始め、様々な業界から10社近くの内定を頂きました。

一般的に就活では「コミュニケーション能力」が大切と言われており、部活やサークル、ボランティアなどでリーダー経験をした人が就職しやすいと言われます。

しかし、私は部活にもサークルにも入っていませんでしたし、学生時代にボランティア経験はありませんでした。しかも、大学の偏差値は50程度の3流大学生です。

それなのに10社近くから内定を貰えたのは、TOEICのスコアが900点を超えていたことが大きいと思います。

就活中、多くのライバル達と集団面接を行いましたが、900点を超えている人には一人も出会いませんでした。

日本の大学は単位の履修が簡単で、熱心に勉強に取り組んでいる大学生があまり多くありません。

もちろん全員とは言いませんが、高校生の時に大学受験を目指している頃が最も勉強を頑張っている時期で、大学に入ってからはサークルやアルバイト、遊びなどが生活の中心になっている人が多い印象を受けます。

そのため、いざ就活になったときに、アピールする資格がありません。事実、就活のエントリーシートに記載する資格では、普通自動車免許が最も多いというデータが発表されています。

記載する資格がないからと、就活直前になって慌ててTOEICを受験する人がいます。しかし、そういった人たちのスコアが高いはずもありません。

私が実際に経験した集団面接では、自分の強みを聞かれたときに、TOEICのスコアが700点であることを堂々とアピールしている人がいました。

つまり、多くの大学生が遊んでいる中、自分だけは学校の授業の他に英語の勉強も頑張り、しかも900点以上のスコアという実績があれば、良い意味で目立つのです。

なお、就活でTOEICのスコアをアピールする方法は、以下の記事をお読みください。

3流大学生が就活で大手10社から内定をもらったTOEICのアピール方法

1.4. TOEICは意味がないという意見

最後に、反対意見に関しても紹介しておきます。

就活ではTOEICが役立つという意見とは対照的に、TOEICは意味がないという意見も耳にします。その理由は、TOEICのスコアが高くても英語が話せるとは限らないからです。

しかし、個人的な考えとしては、就活は相対評価だと思うのです。

企業側は、「今年はこれ位の人数の新入社員が欲しい」とある程度の人数を事前に想定しており、応募者の中から上位何人かを採用していくはずです。

当然、応募者の中に良い人がいなければ採用人数を減らすこともあるでしょうが、だからといって「今年は100人を採用したいと思っていたけれど、良い人がいないから10人しか採用しない」と極端に減らすことは考えにくく、基本的には応募者を相対的に比較して、優秀な人から順に採用していくと思います。

そんな中、英語がペラペラ話せる優秀な人材はごくわずかです。皆さんの高校や大学には、英語が抵抗なく話せる同級生が一体どれだけの割合いたでしょうか?

そう考えれば、TOEICで高得点を持っていることは相対的に有利になるため、「英語が話せるかは分からないけど、応募者の中では最もTOEICのスコアが高いから」という理由で、採用に一歩近づく可能性は十分あると思います。

しかも、仮に英語が話せなくても、TOEICで900点を取るためには努力が必要ですから、入社後も自ら頑張って成長してもらえると思って、プラスの印象を与えることが可能です。

2. 会社におけるTOEICのメリット

TOEICで900点を取ることのメリットは、何も就職活動だけではありません。就職した後も効果を発揮してくれます。

2.1. 上司からの評価が高くなる

TOEICで900点を取得することは簡単ではありません。

それは、スコアが895点以上の人が受験者全体の3%しかいないことからも分かります。また、英語を教える立場にある高校英語の教師でさえ、730点以上のスコアを持つ人は半分程度の割合しかいないのです。

英語教師や新入社員のTOEICスコアについて考察してみた

もし900点を取れたのであれば、相当努力をして勉強を頑張ったとか、記憶力が良いとか、新しいことを覚えるのが早いとか、あなたには様々な才能があったということです。

そこを上司は評価してくれます。

TOEICで900点を取得したときと同じように、つらい仕事でも頑張ってくれるとか、新しいことを教えても覚えるのが早そうだと期待してくれるのです。

逆を考えてみてください。新入社員として初めて配属された部署で、TOEICのスコアが300点とか400点であることを上司が知ったらどう思うでしょうか?

「TOEICのスコアと仕事の能力は何の相関関係もない」という上司もいるでしょうが、もしかしたら、「仕事覚えが悪そうだな」とか「努力をすることが嫌いなのかな」と内心ではマイナスな印象を持ってしまうかもしれません。

私の場合、入社後に会社でTOEICを受験させられ、その結果が社内の人事システムに登録されました。そして、そのスコアを見た上司たちが、私に「期待しているよ」ということで話しかけてくれたり、「すごいね!」というメールを頂いたりもしました。

入社後に最初から良い印象を持ってもらえると、その後の仕事がやりやすくなります。なぜなら、良い印象を持たれると、それだけ優しく丁寧に教えてくれるからです。

第一印象で使えない社員だと思われてしまえば、何か失敗をしたときに「やっぱり、こいつは使えない」と少し不公平な感じで評価されてしまう可能性もあります。

2.2. 仕事の幅が広がる

TOEICで高いスコアを持っている場合、英語に関する仕事を任せてもらえます。

例えば、海外の顧客と英文メールのやり取りをしたり、海外に駐在して貿易関係の仕事に従事することは、英語力がなければ基本的に任せてもらえません。もしかしたら、このような仕事にはTOEICのスコアが何点以上とか条件が設定されていることもあるでしょう。

私の場合は、TOEICで920点を持っていたので世界各国に拠点を持つ国際物流の大手会社に内定をもらえましたし、入社してからは海外MBAの取得や海外拠点での仕事を勧められたこともあります。

3. 英語学習におけるTOEICのメリット

英語の教師や海外留学を目標にする場合など、英語学習をする際にもTOEICはメリットがあります。

3.1. 英語力を把握できる

TOEICは英検のように合否で判定されるのではなく、10点から990点までのスコアで判定されます。そのため、自分の英語力が以前と比較してどれくらい上がったのか客観的に知ることができます。

通常のTOEICはリスニングとリーディングだけですが、話す・書く力を測定する「TOEIC Speaking & Writing Tests(TOEIC SW)」があり、総合的に英語力を把握することもできます。

3.2. 英語学習を続けるモチベーションになる

英語の勉強には多大な時間がかかります。

私の場合、TOEICで920点を取るまでには約3ヶ月の勉強、そこから英検1級の一次試験に合格するまでには約3ヶ月の勉強を行いました。

英語の勉強を継続するためには、何かモチベーションになるものが必要です。

定期的にTOEICを受験することにより、自分の英語力が上がっていることを認識できて、モチベーションアップにつながります。

なお、英語学習のモチベーションを上げる方法については以下の記事をお読みください。

私が実践した最後まで必ずやり遂げるためのモチベーションアップ術

4. 人生におけるTOEICのメリット

最後はおまけですが、英語が出来る人は異性からモテる可能性があります。

以下のランキングは、以前にマイナビという会社が発表した「あなたがモテると思う資格は何だと思いますか」というアンケートに対する回答です。

1位   弁護士
2位   医師
3位   公認会計士
4位   秘書検定
5位   TOEIC
6位   看護師
6位   調理師
8位   ソムリエ
9位   ファイナンシャルプランナー
10位  美容師
10位  保育士

このランキングを見ると、弁護士や医師、公認会計士といった難関資格に続き、なんと第5位にTOEICがランキングしているのです。

もちろん、TOEICの場合は合否判定ではなくスコア制なので、高いスコアを持っている必要があるでしょう。

5. まとめ

これまで説明した通り、TOEICで900点を取ることは、私たちに大きなメリットをもたらしてくれます。

最後のおまけ以外は、どれも実際に私が体験したことです。特に就職活動をする際にTOEICで900点を持っていれば、ライバルに差をつける強い武器になります。

しかし、忘れてはいけない重要なことは、TOEICで900点を取ることのメリットであることです。仮に700点や800点のスコアを持っていても、私が感じたようなメリットは得られないでしょう。

だからこそ、ぜひTOEICで900点以上を目指して頑張ってみてください。