英語の勉強は無駄にならない!私がTOEICや英検で得をした経験

私は学生時代に英語を本気で勉強していました。その結果、初めて受けたTOEICで920点を取得し、英検準1級に合格、英検1級は一次試験まで合格しました。

その後、もしも英語教師や商社などの仕事に就いたのならその経験や実績を存分に活かせましたが、私は英語を使う仕事を選びませんでした。それでも、英語を勉強していたことで得をしたと思う場面が多くありました。

この記事では、英語の勉強が社会人になってどのように活かされたのか私なりの経験を紹介します。「国内の会社に就職するのに英語を勉強して何になるの?」「TOEICなんてただの資格で人生に必要ないでしょ?」といった考えの方にはぜひ読んでほしいです。

就職活動で有利になる

英語を勉強していた経験が就職活動で非常に役立ちました。私は運悪く就職氷河期に就活をすることになったので、周囲の友達は内定をもらえない人が多くいましたが、私はありがたいことに10社近くから内定を頂きました。

私は偏差値が低い大学に通うどこにでもいるような普通の学生でした。学校の成績はおそらく真ん中からちょっと上くらい。サークルや部活には所属せず、ボランティアの経験や何かのリーダーになって活動することもありませんでした。

そんな何の取り柄もない私が、応募したほとんどの会社で内定をもらえたのは、英語を勉強していたからだと思います。私は履歴書にTOEICのスコアを記載し、面接では単語カードを使って英単語を6000語覚えたことや、シャドーイングを毎日30分続けてリスニングが出来るようになった経験などをアピールしました。

日本の大学生はあまり勉強をしないと言われています。もちろん、個人差はありますが、大学受験をするときが学力のピークで、大学に入学してからはダラダラと過ごしている人も多いと思います。だからこそ、単位の履修とは関係なく自主的に勉強に励んでいると評価されるのでしょう。

社会人になると、それまでの経験が直接的には活かされないことがほとんどです。大部分のことは入社してから学ぶことになるので、勉強意欲が高いことや習得が速いという能力は必須です。TOEICで900点を取得した経験は、勉強意欲の高さや習得の速さを面接官に伝えるには十分に役立つと思います。

また、英語の資格があれば英語を使う会社に応募することができるため、就職先を考えるときの選択肢が広がります。英語を勉強した経験がなければ、会社に応募しても門前払いされるだけでしょう。実際に、私は世界各国に拠点を持つ大手の物流会社からも内定を頂きました。

なお、就活におけるTOEICのアピール方法は、以下の記事に詳しく書いています。

3流大学生が就活で大手10社から内定をもらったTOEICのアピール方法

履歴書の資格欄にずっと書ける

TOEICのスコアや英検の資格は履歴書にずっと書くことができます。資格欄に自動車の免許しか書くことができない人生よりは、何か一つでも書くことがあった方が印象は良いはずです。私は転職の経験がありますが、実際に履歴書の資格欄にはTOEICのスコアを毎回書いていました。

英語を本格的に使うような仕事では、例えば2年以内のTOEICのスコアを求められたり、スコアだけではなく英語を話せるか確認されることもあるでしょうが、そのような仕事でなければ深く突っ込まれることはないでしょう。

私はとりあえず資格欄にTOEICのスコアを記載しておき、例えば「すごいね」と言われたときには「学生時代に取得したので現在の英語力は衰えています」「英語を読んだり聞いたりするだけで話すことはできません」といったことを正直に伝えていました。

外国人観光客への案内ができる

私は観光案内の仕事をしていた経験があります。外国人の観光客が多く訪れる場所だったので、英語で対応することもありました。スピーキングに関しては苦手なので簡単な英語で答えていましたが、相手が何を言っているのか把握するリスニング力については学生時代の英語の勉強が役に立ちました。

もちろん、現在はGoogle翻訳やポケトークなどを使って英語ができなくてもある程度の会話はできますが、リスニングやスピーキングができた方が会話はスムーズで、相手へのストレスは少ないでしょう。

また、仕事とは関係なく、日々の生活の中で外国人と会話するケースがたまにあります。例えば、私の場合は駅で外国人から窓口の場所を英語で聞かれたことがあります。もしも学生時代に英語を勉強していなければ、あたふたするだけで何もできなかったかもしれませんが、勉強していたことで相手から感謝してもらえました。

外国人観光客への案内の仕方は、以下の記事をお読みください。

英語が苦手でも大丈夫、私が実践した外国人観光客への対応方法

英語で情報を入手できる

現在は情報があふれている時代です。インターネットを検索すれば知りたい情報のほとんどは手に入るため、多くの情報を覚えて蓄積することの価値は薄れ、それよりも必要な情報をその都度いかに速く入手できるかという情報収集力が求められています。

私は英語を勉強していたおかげで、何かを調べるときに日本語だけではなく英語でも情報を収集できました。例えば、海外では日本よりも先行して商品やサービスが展開されることがあり、そうした口コミなどを英語で知ることができます。仕事で何かを調査するときは、日本語のブログやSNSからしか情報を収集できない人より、大きく差をつけることができるでしょう。

ブログやSNSで情報を発信できる

英語を本気で勉強していた経験があれば、それをブログやSNSで発信することができます。会社で副業が許可されるのであれば、当ブログのように広告を掲載して少しばかりの収入を得ることもできるかもしれません。ツイッターで英語の勉強法など参考になる情報をつぶやけば、フォロワーが増えて交流もできます。

ブログやSNSで情報を発信する場合は、専門性の高い情報が必要です。現在はブログにしてもSNSのアカウントにしても無数にある時代です。その中で埋もれずに必要とされるためには、誰かに聞いただけの情報や何となくTOEICを受験してみたといった浅い知識ではなく、本気で英語の勉強に取り組んだ生の体験によって得た知識を発信することが大切だと思います。

また、日本語で記事を書くのではなく、英語で記事を書いて外国の方へ情報を発信することもできるでしょう。例えば、インターネットで通販サイトを運営している場合には、英語で文章を書いて日本の商品を海外へ販売できるかもしれません。Youtubeなどの動画に関しても、英語で字幕をつけたり、英語で話したりといった発信の仕方も可能になります。