10年間英語の勉強から離れた社会人がTOEICを受験するとスコアは落ちるか

英語の勉強をやめるとTOEICのスコアは落ちるか

私が初めてTOEICを受験したのは大学生の頃です。海外に一度も行ったことがない英語嫌いの私でしたが、独自の勉強法で3ヶ月ほど勉強した結果、920点のスコアを取ることができました。その後、社会人になってから英語の勉強を離れ、先日10年ぶりくらいに受けたTOEICで860点のスコアを取りました。そのときは、1週間しか勉強をしていません。

1週間の英語学習でTOEICのスコア860点を取った勉強法

社会人になって日常的に英語が必要な仕事ではなかったので、久しぶりに英語の長文を読んだり、リスニングを経験しました。TOEICを受験する前は大幅にスコアが落ちていることを覚悟していたのですが、結果としては800点以上のスコアを取ることができました。

なぜ、英語の勉強からしばらく離れていたにも関わらず、スコアがそれほど落ちなかったのか考察していきます。

なぜTOEICのスコアが落ちなかったか

本気で英語の勉強をしていた経験があるから

私は学生時代に英語の勉強に本気で取り組んでいました。TOEICで920点を取ったときには、約3ヶ月間、毎日何時間も英語の勉強をしていました。しかも、ダラダラと嫌々勉強するのではなく、TOEICで900点を取ることや英検1級に合格することを目標に、密度の高い勉強を心がけていました。

このように、一度でも英語の勉強に本気で取り組んでいた期間があると、そこからある程度時間が経っても英語力は衰えない可能性があります。その逆を考えれば、学生時代に就活で必要だからと受験直前に1ヶ月だけ何となく勉強したとか、明確な目標がなくダラダラと暇なときだけたまに英語の勉強をしていたというケースでは、時間が経つと英語力は衰えてしまうかもしれません。

私が本気で英語の勉強に取り組めたのは、目標が明確にあったこともそうですが、英語の勉強が楽しかったことが理由にあります。自分なりの勉強法を考えて、それを毎日実践することで、着実に自分の英語力が上達していることを実感するのが好きでした。

楽しい記憶というのは嫌な記憶よりも忘れにくいものです。大学受験で苦しみながら勉強した内容は大人になっても覚えているでしょうか?英語の勉強をするなら、自分が楽しいと思えるポイントを作りながらやるのが重要だと思います。

なお、私がTOEICで920点を取ったときの勉強法は以下の記事をお読みください。

【徹底解説】私が実践したTOEICで900点を取るための勉強法

英語の勉強法が効果的だったから

ただ単に英語の勉強に本気で取り組むだけでは不十分で、どんな勉強法をするかによって英語力が長く維持されるのか、英語力が一度落ちても回復しやすいのか変わる可能性があります。

例えば、私は英単語を覚える方法として単語カードを使いました。カードに英単語を書き、それを何度も見返すことで暗記していました。

最短で6000単語を暗記したTOEICで900点を取るための英単語暗記法

英検1級レベルの英単語は10年経ったことでさすがに忘れているものが多いです。しかし、TOEICレベルの難易度であれば、単語カードを使って覚えた英単語の意味を10年経っても忘れずに覚えられています。

また、私はリスニングの勉強法としてシャドーイングを中心に行っていました。毎日30分とか、少し喉が痛くなるくらいまで続けていました。英語の音声を耳で聞くだけではなく、口から発することで、長期記憶として定着した可能性があります。

TOEICで900点を取るには絶対に欠かせないシャドーイングの勉強法

結果論ですが、TOEICのスコアが落ちなかったのは、このような英語の勉強方法が効果的だったことが理由にあると思います。人によって英語の勉強方法は合う合わないがあるので、自分なりに効果がありそうだと思う勉強法を積極的に試すのが良いでしょう。ここで紹介した単語カードやシャドーイングも興味があれば試してみください。

まとめ

個人差はもちろんあると思いますが、私に関していえば英語の勉強を離れて10年が経過してもTOEICのスコアはそれほど下がりませんでした。

それは、学生時代に英語の勉強に本気で取り組み、その勉強法が効果的だったことが理由にあると考えられます。一度英語の勉強に真剣に取り組んだ経験があれば、そのときに効果があった勉強法と効果がなかった勉強法を知っているはずです。時間が経って英語の勉強を再開するときは効果があった勉強だけを実践すれば良いので、短期間で英語力が上達する可能性があります。

英語の勉強に本気で取り組む時期は、やはり時間に余裕がある学生時代が良いでしょう。学生時代に遊んでばかりいないで英語の勉強にも時間を使えば、会社の昇進などで社会人になってTOEICのスコアが必要になったときに、高いスコアを取れるかもしれません。